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入居率が減少する理由

2021-10-18

総務省統計局の調査によると、2018年の賃貸住宅の空室率は18.5%にも上ります。これは賃貸住宅5戸のうち約1戸が空室という数字であり、20戸の賃貸住宅では4戸、40戸の賃貸住宅では8戸が空室という計算になります。
つまり賃貸住宅は現在、入居率が減少傾向にあるわけです。そうした背景には「人口減少」と「賃貸住宅の増加」という2つの減少理由が挙げられます。

日本の人口は、2000年代にピークを迎えると徐々に減少を続けており、その減少幅も徐々に拡大しています。要するに、人口が減る事で賃貸住宅の需要が下がっているのです。さらに減少傾向というのは今後も顕著になると考えられており、とある調査によると2030年以降は減少幅もより大きくなると予想されています。

その一方で、近年は相続税対策の一環として賃貸マンション・アパート経営を始める人が増加傾向にあります。賃貸経営を始める人が増えれば当然ながら、賃貸住宅の供給は右肩上がりで増えていきます。すなわち日本の賃貸市場では現在、需要減少&供給超過の現状が入居率の減少に繋がっているのです。そしてこのような傾向は、より顕著になる事でしょう。

しかし、全ての賃貸住宅において入居率の減少が均等に当てはまるというわけではありません。常に満室の賃貸住宅もあれば、反対に半分近くが常に空室という賃貸物件も出てくる事もあるのです。賃貸経営をしているオーナー様であれば誰しもが前者のような賃貸経営をしたいと考えるでしょう。そのためには賃貸物件を、内見者が「この物件、素敵」と思える第一印象にしておく事が大切なのではないでしょうか。

大阪市にある弊社では賃貸物件のクロス・フローリング張替えといった現状回復工事に加え、賃貸物件の内装リフォームやリノベーションも行っています。弊社では賃貸物件の第一印象を良くする内装リフォーム・リノベーションをいたしますので、成約率を上げたいと考える賃貸マンション・アパートのオーナー様や管理会社様はお気軽にご相談ください。
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