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リフォームとリノベーションの違い

2022-05-15

中古マンションの情報を探していると、リノベーションマンションという文字をよく目にします。リフォームは知っていても、リノベーションという言葉を知らない方はまだまだ多いと思います。リノベーションマンションは、口コミでの評判も良く、徐々に人気が高まってきています。こちらでは、そんなリフォームとリノベーションの違いについてご説明します。

リフォームとは?

リフォームという言葉を日本語に訳すと、「作りなおす・改良する」という意味になります。
日本では、老朽化して一部が壊れている建物や、汚れている部分を新しく作り直して新品のようにする事をリフォームと呼んでいます。
例えば、フローリングを新しく貼り替えたり、壁紙の一部を違う柄の壁紙にしてアクセントクロスにしたり、といったリフォームがあります。
リフォームの明確な定義は決まっていませんが、建物の一部のみを修繕する小規模な工事をリフォームと呼んでいる場合が多いです。

リノベーションとは?

リノベーションとは、既存の建物よりも機能や性能を向上させる事を目的とした改修工事の事です。
リフォームよりも工事の規模が大きく、建物の基礎や躯体のみを残し、中身を大幅に改修して、全く違う作りの建物へ改修します。
リノベーションの工事例としては、昭和に建てられたマンションを現代の生活スタイルに合わせた作りに改修した、住居用のマンションをオフィスへと改修した、という例があります。リノベーションで建物の機能を向上させ、新たな付加価値を付ける事で、古いマンションでも物件としての価値を上げることが出来るのです。
リノベーションマンションが人気なのは、新築マンションと同じような機能やデザインなのに、新築よりも価格が安いというのが理由の一つです。

 

二つの違いとは何か

リフォームとリノベーションの違いをまとめると、以下の通りになります。

⇒ リフォームとリノベーションでは、工事の規模が違う
⇒ リフォームは元の状態に戻す事が目的で、リノベーションは機能を向上させる事が目的である

この2つの違いを覚えておくだけで、リフォームとリノベーションの言葉の使い分けが出来るようになります。
物件探しや建築の豆知識として、是非覚えておきましょう。

弊社では、大阪を中心に賃貸物件のリフォーム、リノベーション、原状回復工事を行っております。
工事に関する見積もりなどのご相談はいつでもお待ちしております。